個人再生と任意整理の違い

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債務の返済が困難になった場合には、債務整理を行うことで債務を減らすことができます。
債務整理といってもいくつかの種類があり、代表的なものが任意整理、個人再生、自己破産の3つです。
自己破産は債務整理の最終手段とも言えるもので、債務のすべてが免責される代わりに一定の資産が没収されます。
一般的に行なわれる債務整理としては任意整理と個人再生であり、このうち任意整理は弁護士や司法書士に仲介を依頼して債務の減免を求めるというものです。
個人再生の場合には裁判所に申し出て、諸条件をクリアし個人再生計画案を提出しそれが認められれば、その計画案に沿って債務の返済を行うというものです。
それぞれの違いとしては、任意整理は裁判所を通さないので官報に載ることがなく法的なペナルティがないということ。
また個別に債権者を選んで交渉することが可能で、他のローンへの影響を最小限に抑えられることがあります。
ただし任意整理の場合には減免される額は一般的には、将来発生する利息分とされ元本は返済しなければなりません。
一方で個人再生の場合には債務額が5000万円以下で安定した収入があることが条件になりますが、住宅ローンを除くすべての債務が整理の対象になります。
減免額は最大で全額から8割程度の額であるため大幅に債務を減らすことができますが、債務が残った場合には返済する必要があります。
また裁判所を通して手続きを行うので官報に氏名が掲載されますが、自己破産とは異なり法的なペナルティがないのがメリットといえます。

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